あひるの会

◇あひるの会 教職教養予想問題◇
これらの問は、あひるの会が勉強会で取り組んだ問題です。
毎回出題当番が解答例を用意し、各自が記述問題を解くという活動をしています。
ここには過去の問題とその解答例を掲載していきます。

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【49】「少子化時代の教育のあり方」について たき 04/3/24(水) 19:13
【50】解答例 たき 04/3/24(水) 19:13
【51】参考 たき 04/3/24(水) 19:16

【49】「少子化時代の教育のあり方」について
 たき  - 04/3/24(水) 19:13 -

引用なし
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    いじめ、学級崩壊、不登校、凶暴化する少年犯罪など子どもの心の荒れを起因とする問題が深刻化している。このような今日の教育荒廃の要因の一つとして、「少子化問題」を見逃すことができない。大人による「甘やかし」や「見てみぬふり」により、ひ弱さやわがままを特徴とし、忍耐力の不足・嫌なことはしないという傾向が子どもに蔓延している。
 少子化時代における教育のあり方について、あなたの考えを述べよ。

【50】解答例
 たき  - 04/3/24(水) 19:13 -

引用なし
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    少子化により、従来は日常の他人とのかかわりの中で自然にはぐくまれてきた「社会性」や「規範意識」などが希薄になっている。これからの教育は、少子化に伴い失われがちな様々な体験や異年齢集団の活動、人々との交流や触れ合いなどの機会を積極的に設け、充実していくことが必要と考える。
 学校、家庭、地域社会全体が一体となり、スポーツや野外活動、ボランティア活動、国際交流活動などを通じて、生活体験、自然体験、社会体験、豊かな体験を得ていくことが望まれる。もちろん、学校教育においても、各教科等の授業に体験的な学習を積極的に取り入れていかねばならない。
 また、学校教育全体にわたって道徳教育を充実し、単に知識として知っているというだけでなく、子どもの内面に根ざした道徳性を育成し、日常生活の中で実践できるようにすることが大切である。

【51】参考
 たき  - 04/3/24(水) 19:16 -

引用なし
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   ■平成13年3月2日県議会 中津議員の質問→教育長解答■
※内容については県のHPを参考にしてください。
 こちら http://www.pref.hiroshima.jp/kyouiku/hotline/11diet/gikai/13-2gikai/3-2/0302-01.htm です。
■学校教育の役割と具体的方策■
(前略)
少子化の進行とともに,子ども同士の切磋琢(さたく)磨の機会の減少や地域での異年齢集団による活動の機会が減少している。このため,特別活動や総合的な学習の時間を活用した工夫などによる異学年交流,学校間交流,異なる学校段階間での学校間交流の推進や,放課後,休日の運動場,図書館などの学校施設の開放,余裕教室の有効活用を行うことが重要である。
(中略)
特色ある学校づくり,隣接校との交流やインターネット等を利用した他校との交流,地域との連携の好機として取り組むことが重要である。
(中略)
また,特別免許状制度やいわゆる特別非常勤講師制度により,地域の職業人など多様で実際的な経験を有する人々にその知識,技術,経験を生かして学校で活躍してもらうなど,地域の教育力を学校に取り込んで多様な教育活動を展開していくという発想が重要である。
(中略)
こうした状況の下では,学校教育や学校外の様々な場を活用して,スポーツや野外活動,ボランティア活動,国際交流活動などを通じてこうした価値を獲得する機会を用意することが極めて重要になる。
(中略)
少子化の下で減少する様々な体験を政策的に補っていく
(中略)
さらに,山岳,海浜,河川等を含め今まで以上に多くの青少年がスポーツや野外活動,文化活動に親しむことができるような環境を整備したり,ボランティア活動を通じての異世代の触れ合いを促進したりするなど,豊かな人間性をはぐくむための体験活動等を充実する必要がある。
子どもたちが安心して学べる環境づくりを図ることも重要であり,そのためには, 家庭,地域と一体になった学校の安全管理を徹底する必要がある。

中央教育審議会『少子化と教育について』
教育面から少子化に対応するための具体的方策 第2節 学校教育の役割と具体的方策より

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